今日の出来事
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連休最後の前日がレディースデイだったので、「ザ・ライト エクソシストの真実」を観た。
梅田で観たせいか、結構混んでた。 地元のシネコンなら確実にひとケタしか客がいないと思われるのだが・・・。 エクソシスト、と聞くとあの映画が思い起こされます。 "エクソシスト=悪魔払い"というれっきとした職業が存在し、この映画は、現実に起こったことを元に作られてるそうです。 日本でいうところのイタコ? TVで霊能者がよく除霊とかやってますが、あれの外国版って感じ。 エクソシストは、神父様しかなれないみたいね。 信仰心の薄い神学生がなぜか才能を見込まれ、エクソシストの修行をする、簡単に言うとそんな話。 なので神学生は、初めは悪魔に取り付かれた少女を見ても、単なる精神障害と疑っている。 何よりも、自分は神父になる気がないので、エクソシスト入門講座が終わったら普通のお兄さんに戻る気でいる。 そんな彼を少女の中にいる悪魔が、悪の言葉を囁いたり、信仰心がないことを当てたり、自分の親の言葉を言ったり・・・そうするとこれは本当か?と思いだす。 映画の「エクソシスト」でも、悪魔払いする神父様が悪魔にいろいろ言われて心乱れるシーンがあったなあ。 悪魔は何名しかいないらしく、神父様に「名を名乗れ!」とか言われて「グール(やったっけ?)!!」とか名前を叫んだら負け、みたいな除霊なのね。 日本ならお経唱えたりすると、憑いてた霊が出てきてしゃべり出す、そこで霊媒師が「悪霊退散!」とか言うんだよね。 やっぱやり方は似てるかな。 悪魔はエクソシストのベテラン神父様に最後は取り憑くんだけど、演じてるのがアンソニー・ホプキンスだから、悪魔が取り憑いたときはまるで「羊たちの沈黙」のレクターみたいやった(^^; 信仰心の薄かった神学生は、エクソシスト体験をした結果、神父様になりました! 演じてる役者がイケメンだったので、実際こんなイケメン神父いたらやばいんちゃうん?といらん心配をしてしまった。 今日は家でレンタルDVD「東京物語」を観た。 なぜ今頃?ということですが、最近読んだ茂木健一郎の「化粧する脳」で紹介されてて観る気になったわけ。 茂木さんは「東京物語」を毒のある映画、と言っていたんですわ。 どこがなんやろ?と思い観ました。 小津作品の最高傑作で、世界からの評価も高い作品ということですが・・・ 正直、どこが評価されてるのかは分からなかった。 でも、内容はすごく普遍的なことだし、今でも十分通じる内容だということに驚いた。 私が生まれる10年前、つまり昭和26年の作品。 核家族、家族関係の希薄さ、などを描いてる。 田舎のおじいちゃんおばあちゃんが、東京に住む娘や息子に会いに行って邪険にされて、東京から帰ったとたんにおばあちゃんが亡くなる、という話。 東京や大阪で暮す娘や息子たちは自分の生活が精一杯で、老いた両親に優しくする余裕もない。 そんな中で唯一優しかったのが、戦死した息子の未亡人。夫に死なれた後、再婚もせず一人で会社勤めをしている。 これが原節子。なるほど、綺麗っつうか派手な顔立ち。 それとびっくりしたのは、この時おじいちゃん役の笠智衆は当時48歳だったそうで・・・。 私は笠智衆は「おれは男だ!」のおじいちゃんのイメージしかないもんで、そんな名優だとは知りませんでした。 「おれは男だ!」はこの作品の20年後くらいの筈だから、その時は本当のリアルおじいちゃんだったんだ。 しかし48歳とは思えないおじいちゃんぶり。特殊メークもしてなさそうだし。 結論といたしまして、「家族」の絆ってもろいのね~、でした。 PR |
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