今日の出来事
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最近ヒマです。
なんでかというと、今までやっていた仕事がなくなった…つまりリストラ。 厳密に言えば、半リストラ状態。 もらえる賃金も減って、子供のお小遣い程度。 何か新たに新しい仕事を探す気力もなく、家でボーっとする日々が続いてます。 家にいたら家事を徹底的にやったらいい、と思っていたのに、それも遅々として進まず。 時間があればあるほど何もしない。 なのにお腹は減る。 動いてないのにいつもの倍食べる。 これでは精神上にも肉体的にもいい筈ない。 ニートの辛い立場がよく理解出来る。 私の場合、「主婦」という隠れ蓑があるから、世間様に「ニート」とは言われませんが、気持ちの上ではやっぱりニート。 ついついTVも目的なく見てしまうんだ、これが。 ただ地上波はつまらないので、もっぱらケーブルTVでCS・BSの映画を見たりしてます。 この前観たのは渡辺淳一原作「ひとひらの雪」。 エロじじい、いや、まだその時はエロ親父だった津川雅彦と秋吉久美子主演。 こういうのを朝っぱらから見れるのはニートの特権かな(笑) ギラギラねっとり油ぎったエロ親父役ばかりしてた津川雅彦も、今や好々爺になっちゃっいました。 金も権力も精力も有り余ってる建築家の津川雅彦が、若い秘書の愛人のために妻と別居中、なのに色気むんむん(!)の人妻秋吉久美子にも手を出し、最後には誰からも見放される…自業自得のお話でした。 人妻と愛人が鉢合わせる場面など、滑稽な笑える箇所もあり、中年の悲哀を描いて面白かった。 AVが出回ってる昨今、エロシーンはそんなに刺激の強いものでもないとは思いますが、でもやはりAVとかに比べると質が高いと言いましょうか・・・(AVは見たこと無いけど、それに近いものはCSでやってる) それはやはり演技力なんでしょうね。 津川雅彦が以前、「ラブシーンは格闘技です。私は女優さんが綺麗に見えるように腐心して動いてますので、自分がきつい体勢であったも我慢しなければなりません。」みたいなことを言ってたのを聞いてとても感心したことがあります。 女性に「このエロ親父!」と反感を持たれるぐらいのねっとり感は努力の賜物なんだなぁって。 そこが単に本番やってるだけの(やってるか知らんけど)AVと違うんだ!って。 すごいな、津川雅彦。 それから「ボヴァリー夫人」も見ました。 2000年くらいのフランス映画。 題名は知ってたけど、内容はよく知らなかった。 夢見がちなボヴァリー夫人は、平凡な夫との平坦な生活に嫌気がさし、浮気をしたり贅沢品を買い漁りして現実逃避していたら、気が付くと借金額が半端なくなり追い詰められて最後は自殺、という身も蓋も無いお話でした。 この作品の原作者は「ボヴァリー夫人は私だ」とおっしゃってる。♂なのに? それは古い価値観から脱却しようともがいてる自分だそうで。 原作が書かれたのはかなり昔(アバウトでごめん)なのに、今と通じるものがある、というか、そういう部分はあまり進歩してないような気がします。 私も言わせてもらえば「ボヴァリー夫人は私だ!」です。あわわわ… PR |
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