今日の出来事
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ゆうひさんネタの続き。
今回のお芝居の主人公は、イタリアの紳士服ブランドのオーナー。 なので衣装は全部スーツ。 これがほんまによく似合ってる! タバコを吸う仕草とか、お酒を飲む仕草、ピザを食べる仕草など、いちいち決まってる。 今回ピザは食べてないんやけど、食べた後に指をしゃぶったりするとこなんて、芸が細かいのよ~。 (この前の「アルジェ」できりやんは、ほんまにパンを食べてたみたいだったけどな?) お話の内容は、ゆうひさん演じる主人公の今までの生き様とこれからの生き方、がテーマみたいで、相手役とがっつりラブストーリーはなし。最後にはいい感じになるくらい。 そういう演出もなんか新鮮だったわ。 ファンの間では、時期的に今回がサヨナラ公演だと思っていたらしい。 それが大方の予想を裏切って、サヨナラ公演ではなかった。 ところが、この公演を観てると如何にも「サヨナラ公演仕様」に作ってるそうで… 私は今までの舞台はあまり知らないけど、今まで演じてきた役柄のオマージュ的な場面があったり、セリフにも「新しく生まれ変わる」だの、「やり直す」だの、「これからが楽しみだ」みたいな感じがバンバン。 ファンのいわちゃんに聞いたら、「サヨナラだったら、ずっと号泣しまくりだったよ。明らかそういう作り。」って言ってました。 何があったのか? 舞台の予定ってかなり前から立てるから(これ植田景子先生の自伝に書いてた。)、その時はホンマにサヨナラ公演だったんだろう。 それが急にそうでなくなったのは、この前退団発表した霧矢大夢さんのせいなのか? ゆうひさんが先にトップになっているらしいから、ここが確かに番狂わせみたい。 ゆうひさんは今年、研20だそう!(@_@。学年からいってももう… 今は普通の40前後の人でも若いし、しかもヅカメイクしたらホンマに年齢不詳。 20年在籍って考えるとすごいよ~。 そのキャリアは半端じゃなくって、しっかり実績として舞台で体現してくれてる。それがあの究極の男役なんだよね。 だからといって、いつまでも宝塚にいたらいいてもんじゃない。 華やかな時に去るのが宝塚の美学だから。 ファンもその時は悲しいけれど、それを望んでいる。 轟悠さんみたいに専科に行く線もありだけど、そうやってまで残って欲しくないのが本音だろう。 トップを新しく入れ替えていくシステムが、長い歴史を支えて、今日まで生き残ってきた訳だから。 最近「宝塚の危機」と言われてるけれど、不遇の時代はいつもあったと思う。 実際、私が観始めた頃は客席はいつもガラガラだったように思う。 それが「ベルばら」ブームで一気に人気が沸騰して、チケットは入手困難に。 今の時代、いろいろな娯楽があり、しかも細分化されている。 いかに熱心なリピーター(ヅカヲタ)を増やすことと、一般人が目に触れる機会を増やすことが肝心かな。 最近はゲームを原作にした舞台もあったり、いろんな角度から新規ファンを獲得しようとしてるんだろうな。 「クラシコ・イタリアーノ」で、「伝統だからと言って、古いものを古いまま続けると必ず廃れる。伝統は守りつつ、常に新しいものに挑戦していく」といった内容のセリフがありますが、これって宝塚のことを言ってるんだろうな、と思った。景子先生が言いたかったのはこれか!みたいな。 それを景子先生の大好きな(たぶん)祐飛さんに言わせてるんだね~。深い愛だな、これ。 PR |
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1962/08/08
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