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最近、ブックオフにはまってる。

今の本屋には置いていない、少し昔のベストセラーなどを見るのは楽しい。

ちょっと前なのに、もう既に過去となっている本にはもの悲しさを感じるねぇ。

「おひとりさまの老後」もブックオフで買った。上野千鶴子さんが「死ぬときは独り」と力説しております。納得する部分もあるけど、自慢に聞こえる部分もあって鼻につく。

「結婚しても子供がいても死ぬときは独り」はまあ納得。でも、「年に何度か会う兄弟より、頼りになるのは友人」ってすごい力説してるのは「?」って感じ。ま、つまりは兄弟と不仲なのね(親は既に亡くなっているらしい)。

自分がそうだからって、他のお独りさまも一緒にすんなよ~って気はする。それと、死ぬ間際には今まで通り過ぎた男たちを思い出す、的な記述は自分のモテ自慢っぽい。

そういうことを差し引いて、「死ぬときは独り」は納得です。

肉親はアテにならん、っつうか頼りにするなってことやね。

私も最近、自分自身の母娘関係に「そっか、こういうことか・・・」と思ってる次第。

何のことかというと、私と母との長~~~~~い気持ちの断絶が、私と娘にも起こりうるな、と感じたのでありました!

母は長い間(今でも?)子供は親の所有物と思っており、自分の言うことを聞くものだけがいわゆる「いい子」だった。思春期を迎え、大人になっていく過程で、ずっと素直ないい子でいられる訳がない。それを認められない母は娘との溝を深めていった・・・

と、まあ私はこう解釈していたわけです。しかし、それは違ったのではないか?と思い始めてます。

思春期を認めてあげられなかったのも、あながち間違いではないですが、もっと溝が深まったのは大人になってからなのではないかと思い始めています。

20歳を過ぎると一応大人です。自分の考えも持って当然。娘の思春期の反抗期はまだ可愛いとか、幼いな、と許されてた気持ちが「この子は二十歳にもなって・・・」と腹立たしく思えてきたんではないだろうか。

今現在、私は娘に対して「もう少し自分のことは自分でしろ」とか「言われなくてもそれくらいしろ」とか思うことがすごく多い。だってもうすぐ二十歳でしょ、と。

娘がそうなったのは私のしつけのせいかとは思ってます。甘やかし過ぎだとは思ってます。

反面、そろそろそれを言い訳にするのは止めろよとも思う。

娘に対して大人であって欲しい、でも素直に可愛く言うことも聞いて欲しい。かなり複雑な気持ちです。

「おひとりさまの老後」でいうところの「死ぬときは独り」って考えになっていく。娘でさえ頼れない。

こういう考えって、やはり母の影響!?

私の考えはこうなんだから気にしない、って思ってても、やはり普通の親子でありたい、というかそうでなくっちゃ、と思ってしまう。

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新しい年になって初めて書きます。

去年の暮れはテレビドラマに久々にはまってました。

「フリーター、家を買う」「モリのアサガオ」「Q10」と
3本も1クールで見続けたのも珍しい。

「フリーター」は、入社3ヶ月で会社を辞めた中途半端野郎の再生物語。
嵐の二宮くんがアカンタレやけど、優しい主人公を好演してました。
二宮くん、今までちっともいいと思ったことなかったのですが、これは
すごいはまり役だったせいかすごく良かった。
二宮くんって、かなり情けない顔してるから、かっこいい役とかは似合わない。
でもこれはぴったり。情けないところが私の長男を彷彿とさせて泣けてくる(藁)

「モリの・・・」は死刑囚と刑務官の話で、死刑執行の場面とかが結構リアルで
心に重くのしかかった作品でした。
死刑囚のARATAと刑務官の伊藤淳史の友情物語が軸になってるんだけど、この二人
が途中からボーイズラブの様相を呈してゆくのが面白かった。
もちろんそういう描き方はしてない筈なんだけど、どうみてもこれは?って感じ
の場面が・・。

「Q10」は人間型ロボット(女)と男子高校生のラブ・ストーリー(かな?)。
ロボット役のAKBの前田敦子が、ロボット喋りするのがほんまに可愛くて好き
でした。高校生役の佐藤健にもかなりキューン!(死語?)

と、充実したテレビライフを送っていた2010年秋冬だったのでした。
が、年が明けてから始まったドラマはどれもこれも「残念!」な感じ。

大河も一応観るつもりで録画はしてるんだけど、なんか観る気が起こらない。

なので最近はYOUTUBE三昧。
収穫だったのは宝塚の昔の映像が観れたこと!!!
私がすごく好きだったショー「ラ・ラ・ファンタシーク」の映像があって、もう感謝感激雨嵐(?)

幼い頃に聞いたり観たりしたものって本当によく覚えてる。
去年観た「誰がため・・・」の歌も本当にスラスラ歌えて自分でもびっくりしたけど、
これも全くそうでした。全部覚えてて歌える。

脳の海馬の奥の奥に昔の記憶は留まっているからなんだけど、昔の記憶を呼び覚ます
ことによって脳も活性化されて認知症にはいいらしい。昔聴いた歌を聴いたり歌ったり。

でもそうすることで、昔の悪い記憶が蘇ったりするのはどうなんだろうか。

「子供の頃体験した辛さが身にしみるのは、いろんなことを理解できる大人になってから。」と作家の島本理生さんが言っている言葉になるほどなぁ、って思った。
島本さんの新作小説「アンダスタンドメイビー」が家族の絆やトラウマを描いてるらしい。
小説はたぶん読まないけど、この言葉はかなり引っかかった。
この人のことは知らなかったんだけど、10代でデビューして7年、ということはまだ20代らしい。
私も早く書かなきゃ!(笑)

平野敬一郎の新刊「かたちだけの愛」について著者が語った言葉。
「その人を愛する自分が好き。だからその人が亡くなったら、自分がなくなるようで悲しみが癒えない」だそうな。
「その人と一緒にいるときの自分が好き」。つまり自己愛?
私にとって今、「その人といる時の私が好き」と思える人はいるんだろうか?









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今日は祝日です。

風邪の初期症状なので、おとなしく家にいます。

CSでやってた映画「ブーリン家の姉妹」を観る。

エリザベス1世の母で、処刑されたアン王妃とその妹、メアリーとヘンリー8世の愛憎劇。

計算高くて、自信家の姉のアンがナタリー・ポートマン。

おっとりして優しい妹メアリーがスカーレット・ヨハンソン。

公開時は、配役が反対では?という声もあったそうで。

ナタリー・ポートマンって「レオン」の子役から、しっかり成長して知的な女優になってるのがすごい。

大体において、幼いときに成功したりすると、大人になってから悲惨なのにね。

日本でそういうときによく引き合いに出されるのが「ケンちゃん」。

この前、関テレの番組収録行ったときにも出てたし。(上沼恵美子の特番。友人に誘われた)

そのころすごく稼いでたのに、大人になってからは転落人生。

その転落人生をネタに時々テレビに出るのも痛々しい。

アメリカなら、マコーレ・カルキンっていったとこかな。

話がずれまくった。

アンは、父親や叔父に王の愛人になるよう言われ、本人もその気になるが、当の王が気に入ったのは妹のメアリー。

勝気で美人の姉に対し、少しバカっぽく、心の優しい、無欲な、そこそこの顔立ちの妹の方が気に入られたものだから、姉は悔しくて悔しくてたまらない。

妹も、ずっと姉の日陰の身だったはずなのに、王に見初められて、何故自分が?と戸惑う。

う~ん、私はこのあたりまで観て、誰かが頭に浮かんで来た。もちろん私の母。

母は自分が一番で、美しい娘である私に嫉妬してるらしい(苦笑)とは、以前書きました。

その前を遡ると、母の娘時代に、母は妹に嫉妬していたのではないか?と思うわけ。

妹である叔母は「ずっと見下されていた」と言いますが、それはまさしくコンプレックスの裏返し!

母の亡くなった母、つまり私の祖母、そしてその妹(母の叔母)は美人だった、という情報は得ております。

母は決して不細工ではなかったけど、ぽっちゃり系。

美人の二人を妬んでいたのではないだろうか?

妬まれてた当の本人はそんなこと知る由もなかったと思う。



なんでこんなことが分かるかと言うと、母の昔の写真を入手したから。

写真ってすごいね。

何も言わないけど、見るだけでどんどん話が分かる。

勝手な想像かもしれないけど。


それでもうひとつ考えたのは妹との確執。

何があって今や絶縁状態になったのか?

それはたぶん「嫉妬」。

母の妹は何が原因でそうなったのか心当たりがない、と言いますが、そりゃそうでしょ。

向こうが勝手に怒ってるんだから。

「ブーリン家」に話を戻す。

見初められた妹は、宮廷に上がって子供を身籠る。

生まれたのは、王妃が産めなかった男の子。

日本の大奥とかだったら、本妻に男の子が出来なくて愛人に出来たら、その子に継承権があったはずだけど、イギリスは「私生児」扱いなんだよね。

メアリーに飽きた王は、次はアンに行こうとするんだけど、アンはじらすじらす。

王妃にしてくれなきゃ関係を持たないって言って、そのために王は離婚を決意する。

でも当時のイギリスはカトリックで離婚は禁止。

だから王はアンのために仕方なくローマと関係を絶つ。

この辺、ちゃんと歴史のお勉強してたら知ってて当然なんだけど、知りませんでした・・・(汗;)

で、アンは晴れて王妃になるんだけど、王妃になった時には王は別の女に心が移っていた。

アンもちょっとじらし過ぎだし、王もそんなわがまま言う女やめときゃいいのに。

結構しょうもないことで歴史は動いて行くのね。

アンは女の子を産むんだけど、次の子は流産。

次は男、と期待されているので、アンはその流産をひた隠す。

早く男の子を産んで、自分の地位を確固たるものにしたいアンは焦る。

そこで取った行動は、自分の弟と関係を持って懐妊しようと企む。

なんとすごい行動!

でも弟に拒まれあえなく断念。

でもそれが原因で死刑にされちゃうんだって!

それもお勉強不足で知りませんでした・・・

で、アンが産んだ女の子が後のエリザベス1世なんだって!

いや~これも知りませんでした。

アホ丸出しですが、この年になって勉強になりました!(いやはや・・・)

こうなると映画「エリザベス」は観るしかない。

今のイギリス王室に繋がってる訳だ。

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32年ぶり(!)の再演です。

観てまいりました。

初演から32年って・・・

そんなに時が経っているなんてね~

大空祐飛さんがトップの宙組が再演。

初演の頃は「宙組」なんてなかったよなぁ。

今回の「誰がため」は、初演バージョンより、よりミュージカル性を上げるために、歌が増えてます。つまり新曲。

でも、ほとんどが初演と同じ歌と台詞。

私って意外と覚えてたんです!台詞とか。

一言一句違ってなかったかも?

それで私に何が起こったか?

昔にフラッシュバックしてしまった!!!!

初めから懐かしさやら何やらごちゃまぜの感情があふれて涙が・・・

柴田先生の脚本はすごい!

最近、宝塚をまた観る様になっても「男役」にポーっとなることもなかったし、ラブシーンにうっとりすることもなかったのに、今回はどっちもクリア!(?)

ゆうひさんがかっこ良かったんだわ!

「うさぎさん」にしびれます。

ツレちゃんは「うさぎちゃん」じゃなかったっけ?

惜しいのは、相手役のマリアの野々すみ花。

かなり無理がある。おばちゃんっぽい。

この人、演技上手いらしいけど、そうか?

ただ、思い出してたら、くららちゃんのマリアもかなり「カマトト」ぶってた気もする。

私が純粋に宝塚が大好きではまってた時代に戻れるのが嬉しいかも。

最近の宝塚は再演ものばかりらしい。

新作でいい作品が出来ないのか、昔の作品に頼りすぎなのか・・・

「ノバ・ボサノバ」も来年再演するらしい。

これはよく再演してるけど。

ゆうひさんは確かに素敵だったけど、ファンになったりってのはもういいや。

ゆうひさんファンのお友達に「初演と同じくらい素敵でした!」って伝えてね、とは言っておいたけどね。

初心忘れるべからず。(?)

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昨日、結構生々しい夢を見た。

ある人が自殺している夢。

飛び降り自殺で、しかもテレビは瀕死の状態のその人を延々生中継している。

ほんまかと思ってたら、夢でした。

これは何を暗示しているのか?

早速、夢占いで調べてみると・・・

死ぬ夢って、自分が生まれ変わろうとしたり、新しい自分になる、新しいことにチャレンジしようと

していることの暗示らしい。

でもこの場合、他人。

自分はその人が嫌いだったり、上手くいってなかったりするらしい。

それをなんとか改善しようとしたり、前向きに考えていい方向に持っていこうとする暗示とか。

ふーん。

割と当たってるかも。

ちなみに言うのもなんか怖いけど、その自殺した人は「天海祐希」でした!

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