今日の出来事
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ゆうひさんネタの続き。
今回のお芝居の主人公は、イタリアの紳士服ブランドのオーナー。 なので衣装は全部スーツ。 これがほんまによく似合ってる! タバコを吸う仕草とか、お酒を飲む仕草、ピザを食べる仕草など、いちいち決まってる。 今回ピザは食べてないんやけど、食べた後に指をしゃぶったりするとこなんて、芸が細かいのよ~。 (この前の「アルジェ」できりやんは、ほんまにパンを食べてたみたいだったけどな?) お話の内容は、ゆうひさん演じる主人公の今までの生き様とこれからの生き方、がテーマみたいで、相手役とがっつりラブストーリーはなし。最後にはいい感じになるくらい。 そういう演出もなんか新鮮だったわ。 ファンの間では、時期的に今回がサヨナラ公演だと思っていたらしい。 それが大方の予想を裏切って、サヨナラ公演ではなかった。 ところが、この公演を観てると如何にも「サヨナラ公演仕様」に作ってるそうで… 私は今までの舞台はあまり知らないけど、今まで演じてきた役柄のオマージュ的な場面があったり、セリフにも「新しく生まれ変わる」だの、「やり直す」だの、「これからが楽しみだ」みたいな感じがバンバン。 ファンのいわちゃんに聞いたら、「サヨナラだったら、ずっと号泣しまくりだったよ。明らかそういう作り。」って言ってました。 何があったのか? 舞台の予定ってかなり前から立てるから(これ植田景子先生の自伝に書いてた。)、その時はホンマにサヨナラ公演だったんだろう。 それが急にそうでなくなったのは、この前退団発表した霧矢大夢さんのせいなのか? ゆうひさんが先にトップになっているらしいから、ここが確かに番狂わせみたい。 ゆうひさんは今年、研20だそう!(@_@。学年からいってももう… 今は普通の40前後の人でも若いし、しかもヅカメイクしたらホンマに年齢不詳。 20年在籍って考えるとすごいよ~。 そのキャリアは半端じゃなくって、しっかり実績として舞台で体現してくれてる。それがあの究極の男役なんだよね。 だからといって、いつまでも宝塚にいたらいいてもんじゃない。 華やかな時に去るのが宝塚の美学だから。 ファンもその時は悲しいけれど、それを望んでいる。 轟悠さんみたいに専科に行く線もありだけど、そうやってまで残って欲しくないのが本音だろう。 トップを新しく入れ替えていくシステムが、長い歴史を支えて、今日まで生き残ってきた訳だから。 最近「宝塚の危機」と言われてるけれど、不遇の時代はいつもあったと思う。 実際、私が観始めた頃は客席はいつもガラガラだったように思う。 それが「ベルばら」ブームで一気に人気が沸騰して、チケットは入手困難に。 今の時代、いろいろな娯楽があり、しかも細分化されている。 いかに熱心なリピーター(ヅカヲタ)を増やすことと、一般人が目に触れる機会を増やすことが肝心かな。 最近はゲームを原作にした舞台もあったり、いろんな角度から新規ファンを獲得しようとしてるんだろうな。 「クラシコ・イタリアーノ」で、「伝統だからと言って、古いものを古いまま続けると必ず廃れる。伝統は守りつつ、常に新しいものに挑戦していく」といった内容のセリフがありますが、これって宝塚のことを言ってるんだろうな、と思った。景子先生が言いたかったのはこれか!みたいな。 それを景子先生の大好きな(たぶん)祐飛さんに言わせてるんだね~。深い愛だな、これ。 PR
先週の土曜日、梅田のロイヤルホースというジャズライブハウスに行きました。
以前から、ダンナさまに連れて行け、と言っておりました。 そして土曜日。 ライブは始まっていたのですが、途中入場出来たのでライブを観ることに。 本日のライブは・・・・・なんと高汐巴さん、ペーさんだったのであります!!!!! 実はね、ライブあるの知ってたんだけど、高い(一万円!)からあきらめてたんですわ。 でも、とりあえず外からだけでも見ようと思い行ったところ、空席があったため入れたんです~。 私ら、ペーさんが歌ってるところから途中入場して、しかもどうしようかさんざん迷って(私は観たかったけど、一応ダンナさまに遠慮したの。しおらしいやん!意外と←自分で言う)結局観ることに。 入口で迷ってるところをペーさんにバッチリ見られたんでしょーね、きっとあの客は私のことなんて知らない通りすがりなのよね~、って思ってただろうな。 歌はシャンソン?かな、色々歌っておりましたが、さすがに宝塚の歌は歌わないんだろうな、と思ってたら、最後に歌ったのは「幸せを売る男」! 宝塚時代を彷彿とさせて、私は超ノリノリでございました! ペーさん全然歌い方も変わってなくてそのまんまだったのにも驚き。 宝塚を辞めてもう24年になるっておっしゃってました((((;゚Д゚)))) っつうことは、私がファンを辞めて24年…(;゚Д゚)! 今はすっかりヅカファン復活してますが~(最近はヅカヲタといふ)。 「ペーさん、私は今ぺーさんのいた花組のらんとむさんにやられてるの!」って言いたかったわ( ^∀^) それにしても…トップさんだったぺーさんがあんな小さなライブハウス(ロイヤルホースのスタッフの人ゴメンナサイ)で、しかも満席でもなく、通りすがり(私ら)の客が入れるくらいの入りで…と思ったらなんか複雑。 トップさんであっても、生き残るって難しいのね(´;ω;`) ライブが終わり、出口でお客さんを一人づつ見送っている風景は、さながらお茶会! お茶会はスターさんは見送らないか。ファンが見送るんだよね。 私ら、通りすがり(と思われてる)の客はお見送りされたら申し訳ないよな~と思っていたら、ほとんどお客さんは帰ってしまい、ペーさんもお見送りされるのが終わってホッとしてたら…なんと、ペーさんから私らに挨拶に来てくれました! 「今日はありがとうございました」って!!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー ペーさんは私のことはファンだとは絶対に思ってないから、ちょっと寂しいな~って思ってたら、隣に一人で来てたおばちゃんが「宝塚お好きなんですか?」としゃべりかけてくれました。 分かってくれていたんだ~と嬉しくなって、その人と喋ってると、息子の嫁が元宝塚の大峯麻友さんだと言う。 高島ファミリーとも家族ぐるみの付き合いがあるって言い出すから、誰やこの人?と思ってたら、大村崑さんの奥さんでした! 80近いのにおしゃれなおばあちゃん…言うたら失礼なくらいの方でしたわ。
今日、CSシネフェルイマジカで観た。
人類が核戦争で滅んで、わずかに生き残った人間が聖書を巡って血みどろの争いをするハナシ。 今から30年前に核戦争で人類は滅亡し、地下などで生存してた人類(言うてもアメリカ人のみ)は無秩序の中、荒廃した生活を送っている。 そこで一から秩序だった都市を作り直すために聖書が必要となってくる(?)のだが、戦争で聖書は全て失われてしまい、唯一残っていた聖書を、あるべき所に届ける使命を持ったデンゼル・ワシントンと、それを奪おうとする独裁者のゲイリー・オールドマンとの戦い。 聖書を目的地に届けるためには結構残酷に人を斬り付ける主人公。悪者を倒す、と言っても毎日聖書読んでる信心深い人がそんなことするか~?て感じ。 聖書を執拗に欲しがるゲイリー・オールドマンにもはて?って感じ。 そもそも、そんな独裁者は聖書にこだわらんやろ~っておもううんやけど? 聖書はどこに届けたか、というと、アルバトロス。 そこには図書館があって、滅びた文明をもう一度取り戻すために本を収集しており、まだ聖書がなかったから、そこに届けないとアカンかったようです。 ま、ストーリーは置いといて、アメリカ人って終末話好きやな~。 この前観た「猿の惑星 ジェネシス」もまあそういう内容になる訳でしょ。 聖書は「創世記」から始まるから、この映画でも「ジェネシス」という言葉がよく出てきてた。 生き残った人間同士、どうしてああも殺し合いするんやろ?って疑問やってんけど、食べるものなくなって殺した人間を食べるって設定らしい。 少し文明の発達してる地域は、「私たちは文化人だから、人食いはしない。」とか言うてんの! 荒唐無稽な話やな、って思いたいけど、意外とリアルに迫ってるかもしれへんね。コワ。
「小さな花がひらいた」の続き。
私は初演版(1971年!)を観ていたのか、記憶は定かではないのですが、セリフなどはしっかり覚えてて、三つ子の魂…でした((((;゚Д゚)))) 江戸時代の青天ものはそれほど好きでもないはずなんだけど、今回のらんとむ茂次さんにはホンマにやられまして(^^ゞ 今で言う「ツンデレ」キャラなんですよね。茂次さん。 「ツンデレ」って、元々ゲームから来た用語らしくて、意味は「気が強い(ぶっきらぼうな性格の場合も有り)ため、好意を寄せている相手を突き放すような態度をとってしまう、照れ屋な性格のこと。」だって。 相手役のおりつは、度々茂次のことを「昔、好きだった」とストレートに告白しますが、茂次に至っては最後の最後までそのような素振りを見せず、(途中の遠足シーンでちょっとあったかも?)そして最後の告白も怒ったように言う…あ~思い出したら泣けてくる(´;ω;`) 泣ける、と言われりゃ最初の場面の「あたい、あっちゃん。火事でおうちが焼けちゃったの」の台詞からる涙腺崩壊してましたが…(#^.^#) 「あっちゃん」役は娘役の登竜門的な役だったかな? 今回のあっちゃん役の娘役さんもすごく可愛くて、背は普通に大人なんだけど、そこを子供に見せるのがすごいな。月野姫花さんというらしい。 子供の面倒を見るはずの「おりつねえちゃん」がトップ娘役の蘭乃はなさんで、童顔なもんだから、子供とあまり変わらない感じだったなあ。 むしろ、子供の中でお姉さん的存在の梅役のほうがお姉さんぽっくってね~(どっちかっつうとおばさん)。 wikiで調べてたら、「小さな…」は何回も再演してたのを知りました。 ルミさんバージョンって観たかな?記憶ない。ルコさんやヤンさんも見てないし。 じゃ、やっぱり私が観たのは初演かなあ? おりつが上原まりさんでしたが、上手やった記憶がある。 ライバル的な役の「おゆう」さんがいるんやけど、おゆうさんがおっとりしたお嬢様に対し、おりつは下町育ちで、ちゃきちゃきで色気もない、みたいな対比が欲しかったけど、今回はおりつがお嬢様ぽかったり、お顔がお子ちゃまぽかったりと、不満でした。以前を観たから余計( ´・_・`) でも茂次に関しては、らんとむさんが絶対いいです! 甲にしきさんもたぶん良かったんやけど、ときめかなかったからね~(;・∀・) 萬屋錦之介も舞台で茂次を演じたことがあるらしく、夫婦で同じ役を演じたことになるらしい。ってか夫婦だったんや~。 上原まりさんのおりつが良かったよな~って舞台観ながら思ってたら、ご本人が観てはったんですよ! 帰りのロビーで見かけてビックリ!!(;゚Д゚)!今もお綺麗です。 さてさて、宝塚行くたびに思うのが、ファンの高齢化。 私ぐらいの年齢が一番多くて、後はそれ以上の年齢が多い。若い人はホンマ珍しい。 新規ファンが開拓出来なくなったのは、宝塚CS放送が2002年から始まったせいで地上波で宝塚を放映する機会が減ったからとか、ファミリーランドが閉園して家族連れが来なくなったからとか、色々言われてます。 最近の歌劇団人事に不満で固定ファンも離れたり、いじめ裁判でゴタゴタやったり、とまあいろいろあるみたいで(/ω\) ホンマに若いファン増やさな、私が頑張らな!みたいな使命感に燃え始めておりましたら… なんてことはない、最近の再演ものの上演は高齢者ファンを取り戻すための作戦だとか。 これからは高齢者社会だから、先を見据えて訳ですね! 梅芸の帰りでも、普段は病院で会話してるであろうおばあちゃん二人が「あんなショーがええわ~」「そやね」なんて会話してるんですよ。これは若返るわ。 「アルジェ…」「誰がため…」「小さな花…」「我が愛…」とか、最近立て続けに私が小さい頃の思い出の作品を再演してたのはそういうことだったのか!これからの高齢者囲み作戦だったのか・・・ 私も年を取ったのね゚(゚´Д`゚)゚これからの余生は宝塚と共に生きて行きます。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[02/24 イガラシ]
[07/04 かとりーぬ・どんぶりばち]
[07/01 HIROKO]
[06/29 かとりーぬ・どんぶりばち]
[06/23 かとりーぬ・どんぶりばち]
最新TB
プロフィール
HN:
HIROKO
年齢:
62
性別:
女性
誕生日:
1962/08/08
趣味:
映画鑑賞、語学、その他
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
|