ティファニーで朝食を

シネフェルイマジカで今日の昼間にやってたので観た。

初見です。

ティファニー前でパンを食べるところとか、変な日本人のシーンとかはぶつ切りで見たことはありましたが。

昼食後に観たので、途中で眠くなり30分ほど未見となりましたが(-_-;)

村上春樹の新翻訳版を読んでいた…と言っても途中で中断しておりましたが、何故かラストだけ気になるから読んでいました。

オードリーヘップバーン演じる高級娼婦ホリーは、「誰にも束縛されたくない」という強いポリシーの元、最後も一人でどこかに行ってしまうというラストだったハズ。

それが映画では、売れない男前の小説家とハッピーエンドになってました！

原作者のカポーティーも唖然だったそうです。

映画のレビューを読んでると、その違いが観た人にとってもかなり違和感あるようでした。

私もそう。

な～んか薄っぺらい感じでした。

この作品のオードリーヘップバーンって幾つだったのか？

意外とフケて見えてしまったな。

調べてみたら32歳でした。ま、そんなもんか。

今年日本で流行りの（流行らせてる？）レトロなファッションや女優帽など、ファッションやインテリアは今見ても素敵やな～と思った。

オードリーヘップバーンのホリー役は、元々マリリンモンローがするはずだったそうな。へえ。

カポーティーもそれで映画化をOKしたのに、マリリンモンローが降板しちゃったから、オードリーヘップバーンが演ることになり、それで台本書き直したんだって。

だからあんな甘ったるいラブストーリーになっちゃったのか、残念。

家事嫌い

今日は仕事が休みで、骨折をいいことにずっと家でダラダラ。

理由があるとダラダラしてても気が咎めなくていいね(・∀・)ｲｲﾈ!!

休みで予定がなくても、何もしなかったら罪悪感に苛まれる。

その原因は、ずばり家事！！！！

家事嫌いです、苦手です！

それをずっと親のせいにしておりましたが・・・・(-_-;)

因果応報か、輪廻転生なのか、娘もハタチだというのにひどい有り様ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟとはずっと申しておることでごぜいます。

部屋は汚部屋、料理もまともに作ったことがないのであーる。

やはりこれは母である私のせいなのか！？

前に自分で行動で示せ、みたいに言うときながらね～。

あー、情けない。

嫌々ながら、洗濯したり掃除しますが、一番嫌いなのはなんと言っても「食器洗い」(@_@。

食器洗い器はとうの昔に買って置いてるのですが、引越しで今のマンションに持って来た際、マンション設置の温水器の関係で使用不可になってしもてΣ(ﾟдﾟlll)

それ以来単なる水切りに成り下がってしもたんです(T_T)

食器ってすぐに片付けなアカンのに…なんでもすぐにやらな、後回しにすればするほど嫌になる。

何でもそうやねんけどね。

井戸掘り

読み返している村上春樹の１冊に「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」がある。

二人の対談集なのだが、興味深い一説が書いてあった。以下引用。

河合　ぼくもいま、ある原稿で夫婦のことを書いているのですが、愛し合っているふたりが結婚したら幸福になるという、そんなばかな話はない。そんなことを思って結婚するから憂うつになるんですね。なんのために結婚して夫婦になるのかといったら、苦しむために、「井戸掘り」をするためなんだ、というのが僕の結論なのです。井戸掘りは大変なことです。だから、べつにしなくてもいいのじゃないかと思ったりするんですよ。

村上　それはひとつの知恵ですね。

河合　ええ。自分は不幸だ不幸だと嘆いて、人に迷惑をかけるぐらいだったら、離婚するのもひとつの方法ではないかと思います。

村上　何度も結婚する人がいますよね、三回も四回も。

河合　そういうのは大抵、井戸掘りを拒否しているんですね。井戸を掘るのはしんどいから、掘らないであちこち別の人を探しているけれど、結局、同じような人を相手にしていますよ。

村上　一回離婚して、ほかの人と結婚しても、また初めの人と結婚する人がいますね。

河合　そうそう、結局同じことを繰り返している。昔の夫婦というのは、ただいろいろのことを協力してやって、それが終わって死んでいて、それはそれでめでたしだったんですね。いまは協力するだけではなくて、理解したいということになってきている。理解しようと思ったら、井戸掘りするしかしょうがないですね。

だと。

私は最近やっと「夫婦なのに相手のことが何も分からない」と気付き、それを嘆いていたのだが、それは当たり前なことだったのだ。

苦しむために夫婦になるんだと。

井戸掘りをするために。

井戸掘りはしんどく辛い。

だから目をつぶるか、放棄するかのどちらか。

あ、もちろん井戸掘りを続けてもいいんだけど、それをすると深い深い闇に向かってひたすら掘り続けるだけなのだ。

出口なんてない。

そんなこと…もっと早く言ってよねヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

ま、それを分かって人間は結婚する訳だ。やはりこれも原罪なのか？

そうとも知らず、二十歳の夢見る乙女は早く結婚したがっている…（　ﾟ Дﾟ）

夢見る夢子ちゃんは玉の輿に乗りたいんだそうだ。

玉の輿って一番辛そうなんだけどな(　＾∀＾)

ネットショッピング

先ほど、物欲なくなって来た、などと書きましたが…かなり大嘘だった。

出歩いて買い物しない代わりに、ネットショッピングしてました(；´Д｀)

最近買ったものはと言うと…本や生地、ブックカバーなど。

時間の節約になるし、安いもの、掘り出し物も見つかるし、便利だわ(´∀｀*)

な～んてしてたら余計に金使うっちゅうねん！！！

県民性

「噂のケンミンSHOW」っつう、しょうもないバラエティ番組がありますが…

う～ん、でもあながちしょうもないって言えなくもないなって思う今日このごろ。

何故かと言いますと、県民性ってあるんだなって実感することが最近あります。

今やってる仕事は、全国の自治体にテレアポするような内容なのです。

この仕事始めて、まだ１年と少しなんだけどね、やはり感じるのよ、県民性を！

っつうか、特別に思い入れがあるからやろか？

「岡山県民」は、田舎モンの癖にプライド高いっつうことが判明！

それと排他的！これは横溝正史の小説でも有名よね。

扱いにくい岡山県民。めちゃくちゃ納得するわ～。

隣の広島県民はあけっぴろげな感じなんやけどね。