おそろし

NHKBSで昨日まで放送していたドラマ「おそろし」。

宮部みゆき原作の時代劇。

過去に恐ろしい出来事を目撃した若い女が、同じように恐ろしい、
かつ不思議な出来事を体験した人の話を聞くという内容。

「百物語」の趣向で毎回一人が自身に起こったその物語を話す。

生霊・幽霊の話なのだけど、恐いというより、哀れな面が強調
されている。

近親相姦の回がかなり可哀相だったかな。

満島 真之介が幽霊役で出ていたけど、似合ってた（笑）

あと、最近よく見てたのが「植物男子　ベランダー」。

これもNHKBS。

ドラマというか、バラエティ？みたいな感じ。

ベランダで植物を育てるバツイチ男・田口トモロヲが主人公。

植物をレクチャーしてくれたり、植物をテーマにした歌を流したり、
植物が主人公のドラマをはさんだりして斬新な作り方。

田口トモロヲっていいわ～。ちょっと情けない感じとか。
ああいう人いるいる、って思った。

NHKってCMはさまないからいいよね。CM見るのはしんどいわ。
トシのせい？

カーネーション

「花子とアン」は今期のドラマ。

「カーネーション」は2年前に放送された朝ドラ。

この2本をNHKBSで毎日（７：１５から「カーネーション」、
７：３０から「花子とアン」）続けて放送していた。

「花子」は一日で地上波、BSと4回も放送されるから
見逃しても大丈夫だけど、「カーネーション」はこれ
一回きりなので見逃したら大変！

「カーネーション」はリアルタイムで見ていたのだけど、
主人公・糸子の色恋沙汰の話になった時点で見るの止めてた。

なんか嫌やった。不倫する相手役は綾野剛。これでブレイク
したんやった。蛇顔男子。

ドラマでは綾野剛と不倫してた尾野真千子は、実際はほっしゃん
と不倫してたらしい。

ドラマの中での二人はアドリブ？の応酬してるようなやり取りを
見てると、ふーん、となんか納得。

その後は、ほっしゃんがフラれたっぽい。

ま、それはいいとして。

「カーネーション」の糸子とは、コシノ3姉妹の母・小篠綾子を
モデルにした話。

50代までが尾野真千子、70代以降を夏木マリ。

全然顔も雰囲気も違うから、なんで～？と思ってた。

今回、夏木マリになってからの「カーネーション」を見たのは
初めてだったけど、あまり違和感なく見れた。

小篠綾子というすごいインパクトのある女性の一生を描くという
視点から見ると、顔が似てる似てないの意味はどうでもいいのかも
しれない。

子は親を見て育つ、と言うけど、この一家はまさしくそれ。

厳しかったり、口うるさかったり、時には放任されてたりするけれど、
根底に愛情があると、子供は大丈夫なんだな。

いいドラマだった。

花子とアン

今季の朝の連ドラが本日終了。

村岡花子が「赤毛のアン」を出版するまでのお話。
奔放・不思議ちゃんキャラの吉高由里子が主演で
朝ドラとミスマッチ？と揶揄されてたけど、結果は
大成功だったということだそーです。

明治・大正・昭和の時代が描かれているこのドラマ。
女性陣はカツラがあるからいいものの、時々俳優さんの
頭が今風だったりしてすごく気になった。
花子の父親の伊原剛志と兄役の賀来賢人の若い頃の髪形
が今風過ぎた。地毛そのままだったので。百姓はあんな
もんでいいということか？パーマちっくだったぞ。

まあ、相対的に楽しめた。
連ドラって、見る時はずーっと見るんだけど、見ないときは
全く見ない。
「ごちそうさん」「梅ちゃん先生」も全く興味なかった。
悪評紛々だった「純と愛」は意外と好きだった。

次はウィスキーの竹鶴創業者とその英国人妻の物語。
これもそそられる。

PUCK 月組

初日終わった。

初演の本役さん（昔妖精今妖怪）が来られてたよう。

初演観たかどうか記憶が定かでなかったけど、今日観て、観てなかったのが分かった。

イケコオリジナル作品、初めて観たかも。ま、フツー。
まとまりがない気もした。

まさおがピッタリのようで、そうでもない。
役自体中途半端。まさおも中途半端。

愛希れいかも、若い割には幼い頃がイマイチ。

個人的にみやるりちゃんが好きなんで、肩入れしちゃった。
ちょっと敵役。

カチャは芝居でもショーでも路線外れた感が否めない。

あれ、これ宝塚ブログみたいになってる。（別に作ってる）
そっちに書こう。ではこの辺で終了＼(^^)／

祭りの後

という訳で、一人の方を応援する濃いファン生活に終わりを告げ、
ライトなヅカファンに戻ります！
「そんな言うて、すぐ次を見つけるとちゃうん？」と言われたりも
しますが・・・
いやいや、そんなすぐに次になんて行けません！
今回も20年近く経ってから濃いファン生活をした訳ですし。
前回は少し意味合いが違うちゃあ違ってたし。

宝塚を観るのに忙しく、他のメディア（映画とか）はほとんど観てなかった
気がするので、そういう方面もまた目を向けたいと思います。

宝塚ばっか観てると、他の演劇や映画等がすごく地味に見えてしまって、
好きだった中国や韓国の暗～い映画を全然観てなかった。
中国映画も最近は金に物言わせて派手な大作が多いような気がする。
そういうのも面白くはあるけど。
地味で暗いのは台湾映画かも。今観たいのが「郊遊＜ピクニック＞」。
ホームレス親子の話。

と言いつつ、今日は月組「PUCK」の初日。
一昨日オンラインチケットでA席ゲットしたので観て来ます。
初日がギリギリまで売り切れないってどうよ？と思いつつ、
「エリザベート」の苦労を考えたら極楽極楽！
始発で行って立ち見って。ありえないけど、それくらいお客さんが
入るのはいいことだ。

え、でも今回も小池先生ですが？
オリジナルはダメなのか...